失敗しない社会保険労務士の選び方

社会保険労務士

従業員に関することで悩み、専門家に相談をしようとしても、専門家を探すのは難しいものです。
そもそも、労働トラブルのプロが社会保険労務士ということもご存じない方も多いでしょう。
そんな状態で、本当に困り、専門家を頼ろうとしても、自分にあった専門家を探すのは困難です。

今現時点で困っているのに、頼った専門家が自分には合わず
さらにたくさんの悩みを増やすような 事も少なくはありません。


埼玉県だけでも社会保険労務士として登録をしている人は1000人を超えています。
それほどたくさんの社会保険労務士から自分の会社に一番あった人を選ぶのはものすごく大変だ・・・
と思うかも知れません。

ですが、実際は簡単な方法で見つけることができます。
その方法は・・・

1.専門分野
2.コミュニケーション能力
3.相性

この3つを確認するだけで簡単に見つけることができます。

1、専門分野

“社会保険労務士”の専門としている分野はかなり広いです。

労働問題
年金相談
賃金体系の作成
企業防衛の就業規則作成
人事体系の見直し
人事考査の制度作成


この様に法律から深い知識や経験が必要な専門性の高いものまで多くあります。

専門家である“社会保険労務士”ですが、この全てに精通しているわけではありません。
はっきり言うと、専門家なのに質問に即答できない分野があります。

たとえば私は労働問題を主に専門としていて
トラブルが起こった時に会社への被害を最小限にできるように対応したり
トラブルから会社を守れるような就業規則を作成する

この様な案件を多く請け負っています。
ですので、労働の問題であればすばやく、正確に対応することができますが
障害年金や遺族年金などの問い合わせの場合、調べたりする時間を頂いてしまう場合もありますし
年金を専門にしている“社会保険労務士”をご紹介し対応を任せることになる場合もあります。

なかには安く、すべての業務を請け負っている“なんでも社労士”もいますが、出来上がったものはその分野を専門としている方より劣ってしまいます。

今、悩んでいる問題を専門としている“社会保険労務士”に依頼をすることで より早く対応し、より安全に解決できる可能性がありますので、依頼をする場合は悩みの分野を専門にしている“社会保険労務士”を探すようにしてください。

2、コミュニケーション能力

“社会保険労務士”は“ヒト”の専門家です。
“ヒト”の問題を解決するには、問題を確認する為に社長の話しをしっかりと聞いたり
社員と誤解が無いように話をしたり
問題をしっかりと確認する為にお互いの話しを聞くなど
コミュニケーションが必要不可欠です。
ここが弱いと問題の解決どころか問題をしっかりあぶり出すこともできません。

最悪、話がこじれ余計に悪くなってしまう場合だってあります。
しっかりとしたコミュニケーション能力があるかを確認するためにも
お電話や無料相談などを利用して一度本人と話をし、確認をしてみてください。
話しがうまく続かない、または何を伝えようとしているのか分からない・・・
そんな“社会保険労務士”には依頼しない方がいいと思います。
さらに、労働の問題も法律のものであり、難しい用語なども多くあります。
そういったものを簡単な言葉に言い換えて伝えられる人を探してください。
難しい言葉を難しく伝えることは誰でもできますが、その反対はなかなか難しいものです。

3、相性

正直、“相性”が一番大事です。
国家資格である“社会保険労務士”を名乗って事務所を経営している以上
全員、社会保険労務士試験に合格しています。
つまり、知識や経験をもっていることが保障されているのです。
なので、どんなに経験が無い“社会保険労務士”に依頼したとしても
結果的には正しい答えを導き出し、正しい手続きを行い、会社の為に貢献できます。

正しい事をしてくれて会社に貢献できるのであればストレスのない仕事の方がいいでしょう。

また、いくら正しい事、会社の為になる事を言っていても、それを言っている“社会保険労務士”との相性がいまいちだと、言っている事を素直に聞けず、反発したりしてしまうと思います。

それでは問題の解決まで時間がかかるだけでなく、解決までたどり着けない場合も考えられます。
話しをしていてもストレスがなく、しっかりと信頼できる“社会保険労務士”を選んでください。

こちらも、無料相談やメール・電話での問い合わせなどをしてこれから依頼をする
“社会保険労務士”の声を聞いてください。
相手をしっかり理解する必要はありません、電話での応対やメールの文章、または相手の声を聞いて感じたフィーリングなどで、“自分はこの人を好きになれるか?”を感じてみてください。
違和感や少しでも不快感を感じたら別の人を探すのも手だと思います。
“社会保険労務士”は本当に沢山いますので(笑)

この3つを確認すれば、会社にそして、社長にあった“社会保険労務士”を探せるでしょう。

会社にあった“社会保険労務士”をみつけ悩みを解決していただけることをお祈りしています。
及川社会保険労務士事務所の代表である及川俊介は大学卒業後、小売業の企業に就職しお客様中心の考え方を身に着けてこの士業の世界で仕事をさせていただいております。
しっかりとした知識と会話で問題をあぶり出し、解決のお手伝いができます。

みなさまのお手伝いをすることができる日をお待ちしております。

最後に…

近年、人手不足が加速し、労働者が会社と話し合いをする、または対抗することが増えてきました。
こちらは、労働局や厚生労働省が出しています統計などからもハッキリとあらわれています。

さらに、労働審判やあっせんといった”会社対労働者”の話し合いの件数も年々増えています。
これは、ニュースなどで過労死やブラック企業といった事が取り上げられ
丁寧に対抗策を提示しているホームページが増えてきたことや、人手不足による、労使のパワーバランスが崩れてきたことも原因です。
そんな中、これまでと同じような労働者への対応や労務管理を行っていたのでは
いつか御社にもトラブルが降りかかります。
それを防止するために、人事労務の専門家の力は必要不可欠です。

また、トラブル防止だけではなく、社長が人事労務で悩んだり、煩雑な書類の管理で時間をとられのは
コスト的にもかなり無駄であり、人材を育成するのも、中小企業では難しいと思います。

こういった事で悩むことなく、本業に全力を尽くすためには専門家の力を利用してください。
従業員とでは話すことのできない問題やトラブルを一緒に解決していきましょう。
失敗しない社会保険労務士をお選びいただけるようにお手伝いをいたします。
何かわからないことや、不安なこと、わからないことがあったらお気軽にお問い合わせください。

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